調査研究成果データベース

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詳細情報 E2006040013
報告書等題名 海外就業体験が若年者の職業能力開発・キャリア形成に及ぼす影響に関する調査研究委員会報告書
−副題名 ワーキング・ホリデーや国際インターンシップ等の現状とその後の人生観やキャリア形成への影響
研究テーマ どのような教育的、職業的背景を持つ若年者が、どのような目的を持って、どこの国でどのような海外修業体験を行っているのかといった現状を把握するとともに、若年者が海外就業体験を通じてどのような知識・技能を習得し、又は職業観・人生観を形成し、それらがその後の就業やキャリア形成にどのような影響・効果を与えているかについて明らかにする
調査研究分野 教育訓練政策
労働市場
能力開発
実施組織名 財団法人 海外職業訓練協会
研究参加者 吉本 圭一、景谷 峰雄、川島 啓二、坂本 明美、下村 英雄、富田 積子、服部 匡志、宮本 みち子、吉田 厚彦、長尾 由希子
研究期間開始 2004年4月
研究期間終了 2005年3月
報告書等
−発表年月

2005年6月発表
−発行元 財団法人 海外職業訓練協会
−判型/ページ数 A4判/212
−販売の有無 非売
−要旨  本報告書のアンケート調査結果の要点は、1)海外就業体験を通じて外国語能力を向上させ、国際感覚を身に付けるとともに、積極性や忍耐力など精神的な面でも自信を付けている。他方、専門的な知識・技能を習得したとする人の割合は相対的に小さくなっている 2)帰国後の就職に当たって海外就業体験が有利な条件となったとする人の割合は4割を超えているが、一方で帰国後に様々な一時的な仕事をしている人や、求職活動の期間が長い人も少なくない。海外就業体験をキャリア形成に生かせるかどうかは、体験の内容やその取り組みへの意欲等に依拠することをうかがわせる結果となっている 3)海外就業体験者の満足感はいろいろな面で総じて高いが、一方で帰国後の再就職等で公的な支援を求めるなど海外就業体験に関する改善要望も多く出されている、といった3点に集約できるとしている。
 また、本調査研究からは、「多様な海外就業体験の中でも、若者自立・挑戦にかかわる総合的な政策的な支援の必要性の一端が明白になった」との認識から、それぞれが多様な目的を持って多様な経験をしており、こうした体験活動の成果を総体として把握することは困難であるが、多くの若者が、広義には青年期の自立と挑戦に向けての体験活動としてこれらに参加しており、それぞれの目的にかかわる変化・成果を得ているということができる。その意味で、こうした若者の有効な体験活動を政策的にサポートするためには、狭義の職業能力形成と職業キャリア形成という面と、広義のキャリア発達や自立・挑戦という面との両方を視野に入れながら、かつ体験の前後、また体験期間中の、具体的な情報提供や相談機能などの就業・自立支援活動を組織・充実していくことが必要だ、と訴えている。
−目次

第1章 調査研究の目的と概要
   第1節 調査研究の背景と目的
   第2節 調査研究の方法
   第3節 調査研究結果の概要
第2章 海外就業体験に関する諸制度の概要
   第1節 海外インターンシップ制度の概要
   第2節 ワーキング・ホリデー制度の概要
   第3節 欧州における海外就業体験に関する諸制度
第3章 アンケート調査の概要
   第1節 アンケート調査の概要
   第2節 結果の概要
第4章 海外就業体験を通じた職業能力の開発向上
第5章 「ステップアップ」のための海外就業体験
   第1節 はじめに
   第2節 海外就業体験への参加動機
   第3節 帰国後の就業体験に際して有利になったか否か
   第4節 帰国後の就業生活
   第5節 だれが・どのスキルが帰国後の就業で有利になるのか
   第6節 おわりに
第6章 海外就業体験者のインタビュー調査の分析
   第1節 インタビュー調査の概要
   第2節 キャリア形成において海外就業体験が果たす役割
第7章 海外就業体験に係る海外調査報告
   第1節 調査の概要
   第2節 海外受入れ機関
   第3節 海外就業体験者の生活と仕事
   第4節 海外就業体験者を受け入れる企業と学校について
   第5節 オーストラリア政府のワーキング・ホリデー施策について
   第6節 まとめ
第8章 キャリア形成における海外就業体験とその実施に係る提言
参考資料1〜6
−問い合わせ先 財団法人 海外職業訓練協会
−JIL図書館所蔵の有無 資料センター(上石神井)で所蔵しています。
研究する上で実施した調査
−調査の有無

実施した
−調査方法 アンケート調査
−調査対象等 海外就業体験に参加した人で、出国時に35歳未満でかつ2003(平成15)年12月までに帰国した者6,411人、有効回答数1,538(有効回収率24.1%)
−調査事項 海外就業体験の動機・就業体験の内容、体験を通じて習得した知識・技能等
海外就業体験前の就業経歴・語学能力等
海外就業体験後の就業経歴・語学能力・今後のキャリア設計等
海外就業体験に対する支援策
登録(調査)年月 2006年4月現在
情報入手方法 アンケート以外

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