| 詳細情報 | F1996050189 |
| 論文題名 | 税制改革とパート労働者の就業選択 |
| −カナ題名 | ゼイセイ カイカク ト パート ロウドウシャ ノ シュウギョウ センタク |
| 分類 | パート・派遣等労働問題 |
| 著者氏名 | 丸山 桂 |
| −カナ著者氏名 | マルヤマ カツラ |
| 掲載誌名 | 日本労働研究雑誌 |
| −巻号 | 429号 |
| −発行年月 | 1995年12月 |
| −発行元 | 日本労働研究機構 |
| 登録年月 | 1996年5月現在 |
| 内容抄録 |
(著者抄録) 現在,女性が社会進出する際に大きな障害となってるのが,税制・年金制度である。婚姻の有無や就労形態によって,その取り扱いが大きく異なる現行の制度は,女性労働者とりわけパート労働者の就業選択に大きな影響を及ぼしている。本論は,平成6年の税制改革が,パート労働者の就業選択にどのような影響を及ぼすのか,また税制の変更はどのような所得階層の者に恩恵をもたらしたのか,税制改正前後の可処分所得の変化額から比較,検討を行った。分析結果は,次の通りである。(1)現行の税制,年金制度,企業から支給される配偶者手当は,非課税限度額以下で働くパート労働者を優遇している。(2)税制の改正による恩恵は,夫が高所得の世帯であるほど大きく,また妻がパート収入を増やすメリットは低所得層の方が大きい。そのため,高所得の夫を持つパート労働者は,税制改革後にパート収入を増やすインセンティブが小さくなっている。 (論文目次) I はじめに II 女性と税制・年金制度のしくみ 1 女性と税制 2 年金制度と女性 III 税制改革とパート労働者の就業選択 1 平成6年税制改革の内容 2 パート労働者の就業選択の理論的検討 3 所得階層別間の可処分所得の比較 IV おわりに |