| 詳細情報 | F2001050121 |
| 論文題名 | 労働市場の変化と職業威信スコア |
| −カナ題名 | ロウドウ シジョウ ノ ヘンカ ト ショクギョウ イシン スコア |
| 分類 | 職業一般 |
| 著者氏名 | 原 純輔 |
| −カナ著者氏名 | ハラ ジュンスケ |
| 掲載誌名 | 日本労働研究雑誌 |
| −巻号 | 472巻 |
| −発行年月 | 1999年10月 |
| −発行元 | 日本労働研究機構 |
| 登録年月 | 2001年5月現在 |
| 内容抄録 |
(著者抄録) 戦後日本社会の急速な産業化の結果,産業構造,就業構造,職業構造が大きく変化したにもかかわらず,人びとの職業評価意識の指標である職業威信スコアには,対応した変化はみられない。人びとの職業的地位の評価には,好ましさ,人気などの要素も含まれており,労働市場に対応した変化が予想される。しかし,1955年から1995年の40年間の職業威信スコアに発生した唯一の変化は,平等主義的イデオロギーの浸透の結果と考えられる全体的水準の上昇である。職業威信スコアは職業の学歴水準および所得水準と高い相関を示し,学歴および所得に関する職業の序列がほとんど変化しなかったことが,安定性の一つの理由と考えられる。職業威信スコアに示される職業評価意識が変化せず,それが学歴水準の格差と結びついているとすれば,いわゆる「学歴社会」状況が弱まることはないであろう。 (論文目次) I 産業化と職業構造 II 職業威信スコア III 職業威信スコアの性質 IV 職業威信スコアの安定性 V 職業威信スコアとは何か VI 変わらない職業順列 |