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F2000070088

登録年月

2000年07月現在

論文題名

「日本的キャリア」の生成-研究者の部門間異動を事例として
カナ題名カナ題名
「ニホンテキ キャリア」 ノ セイセイ - ケンキュウシャ ノ ブモンカン イドウ ヲ ジレイ トシテ

著者名

鈴木 淳子
カナ著者氏名カナ著者氏名
スズキ ジュンコ

掲載誌名

日本労働研究雑誌
巻号巻号
476号
発行年月発行年月
2000年03月
発行元発行元
日本労働研究機構

分類

能力開発

内容抄録

(著者抄録)
本稿は日本的特徴といわれる,企業研究者の事業部門への異動について,こうしたキャリアパターンが形成された過程を歴史的に分析している。そこで見いだされたことは,次の3点である。第1に,日本の研究者の多くは35歳から40歳で事業部へ異動するが,そのほとんどは,昇進を伴わない主任研究員の「水平異動」である。第2に,研究者の事業部への異動は,1980年代以降頻繁になったものである。第3に,このようにキャリアパターンが変化した背景には,1980年代の技術の成熟化と人員管理上の問題があり,この点で異動は必ずしも「現場主義」とは関係がない。以上のことから「日本的」といわれる生産システムは,歴史的に相対化する必要があることを論じる。また日本企業は,異動によって研究者を柔軟に配置することで,1980年代の技術革新にうまく対応してきたのであり,またこうした点こそ,欧米企業が日本企業に注目した理由であったと考えられる。

(論文目次)
I はじめに
II 研究者の事業部への異動
III キャリアパターンの変化
IV キャリアパターン変化の背景
V 結論と展望

全文情報

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