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F2000090109
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登録年月 |
2000年09月現在
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論文題名 |
資産運用の技能形成
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シサン ウンヨウ ノ ギノウ ケイセイ
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副題名 |
生保ファンドマネジャーの事例
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セイホ ファンド マネジャー ノ ジレイ
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著者名 |
飛田 正之
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トビタ マサユキ
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掲載誌名 |
日本労働研究雑誌
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478号
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2000年05月
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日本労働研究機構
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分類 |
能力開発
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内容抄録 |
(著者抄録)
本論は不確実性への対処が、仕事の成果に影響を及ぼす程度が極めて高いホワイトカラー職種の技能形成方式を、キャリアの聞き取りにもとづいて解明する。そこで、ごく少人数で巨額の保険、年金の資金を運用する大手生保2社の株式運用のファンドマネジャーを対象として、必要となる技能がいかなるものかを業務の過程を観察することにより明らかにし、それが入社からのキャリアを通じてどのように形成されるのかを、各社の人事部、そして運用のベテランである課長への聞き取り調査、および30数名の入社からの個別キャリアをもとに明らかにした。その結果、各社共通して次の結果が見いだされた。まず勤続年数に占める資産運用職能での経験年数が長いこと。その資産運用職能での経験は、運用業務に関連性が深い融資、調査等を経験していること。さらに運用を行う課内では投資種類、運用額、運用方法で、損失の可能性の低い運用から始まり、徐々に高いものを組み入れていく経験のさせ方があり、企業内で長期で技能を形成していく仕組みがとられていることが明らかとなった。 (論文目次) I はじめに II 必要となる技能 III 技能形成 IV むすび |
全文情報 |
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