|
|
お知らせ|論文DBについて|利用規約|ヘルプ | |
![]() |
|
F2001010014
|
|
登録年月 |
2001年01月現在
|
論文題名 |
人事の歴史制度分析に向かって
|
![]() |
ジンジ ノ レキシ セイド ブンセキ ニ ムカッテ
|
副題名 |
経済理論の視点
|
![]() |
ケイザイ リロン ノ シテン
|
著者名 |
伊藤 秀史
|
![]() |
イトウ ヒデシ
|
掲載誌名 |
日本労働研究雑誌
|
![]() |
482号
|
![]() |
2000年09月
|
![]() |
日本労働研究機構
|
分類 |
労働史(労働運動史・組合史を含む)
|
内容抄録 |
(著者抄録)
本論文の目的は歴史研究そのものではなく、人事の歴史制度分析のための経済理論を導入することにある。具体的には、長期雇用、賃金プロファイル、および企業内人材育成という様式化された日本企業の特徴が均衡で成立する既存のモデルを拡張して、内部の労働者を昇進させるか外部から中途採用するかという問題を分析に加える。そして上記の諸特徴と内部昇進との間の制度補完性を示し、これらの特徴を備えた均衡が存在する条件を求める。また、短期雇用と中途採用という特徴を備えた別の均衡との比較制度分析を行う。さらにモデルの分析を通して、人事の歴史制度分析のために重要となると思われる、最近のミクロ経済理論におけるいくつかの概念を紹介する。 (論文目次) I はじめに II モデル III 分析 短期契約 長期契約 IV 結果 1 複数均衡 2 制度補完性 3 均衡の比較と移行のダイナミクス |
全文情報 |
![]() |
![]() |
|
![]() |
|
|
|
![]() |
|
![]() |