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F2001050010
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登録年月 |
2001年05月現在
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論文題名 |
グローバル経済における労働基準保護
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グローバル ケイザイ ニ オケル ロウドウ キジュン ホゴ
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著者名 |
ウィリアム・ブラウン
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William Brown
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掲載誌名 |
日本労働研究雑誌
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486(特別号)
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2000年12月
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日本労働研究機構
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分類 |
労働問題一般
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内容抄録 |
(著者抄録)
このトラックに関する報告には,二つのテーマが含まれている。第1のテーマは,国際貿易と多国籍企業の双方が各国に固有の労使関係のしくみにどう影響を与えているか,という点にかかわるものである。それぞれの国に特有の特徴は,変更されることがあってもすっかりぬぐい去られることはない。第2のテーマでは,国の労働基準がグローバル化によってレベルダウンするのを防ぐための政策を検討する。世界中で産業別の交渉による取り決めが損なわれ,労働組合が経営者の顔色をうかがわざるをえない状況になっている。しかしながら,一方では,国境を越えた自由貿易地域における労働基準を実現させる試みが成果をあげつつある事実も指摘されている。手法こそ大きく違え,EUとNAFTAは,政治的意志さえあれば貿易自由化プロセスの一部として労働者の権利が拡大されうることを,身をもって示している。 (論文目次) I はじめに II 多国籍企業における雇用慣行の伝播 III 国際的圧力にさらされる団体交渉 IV 国内労働法と国際的圧力 V 地域連合体―欧州連合とNAFTAの比較 VI ヨーロッパにおける経験 VII 国の措置が国際的脅威を緩和する可能性 VIII 労働基準の施行 IX 結論 |
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