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F2001050012

登録年月

2001年05月現在

論文題名

柔軟性,公平性,および繁栄を求めて
カナ題名カナ題名
ジュウナンセイ , コウヘイセイ , オヨビ ハンエイ ヲ モトメテ

副題名

21世紀の雇用政策の選択肢
カナ副題名カナ副題名
21セイキ ノ コヨウ セイサク ノ センタクシ

著者名

レーナ・ゴーネス
カナ著者氏名カナ著者氏名
Lena, Gonas

掲載誌名

日本労働研究雑誌
巻号巻号
486(特別号)
発行年月発行年月
2000年12月
発行元発行元
日本労働研究機構

分類

労働問題一般

内容抄録

(著者抄録)
公平性や保障をどのように柔軟性と結びつけるか,広範な研究がなされてきたが,そのすべての研究を網羅することが本稿の目的ではなく,ここでは,当トラックに提出された論文の準拠枠を提示していく。柔軟性を三つの観点から論じていくが,第1は,男女間の平等性を保ちつつ,いかに仕事と家庭との両立を達成するかという観点であり,第2は労働柔軟性と社会保障に関する観点,第3は労働市場政策と新たな雇用に関する観点である。仕事と家庭の両立を図るために,育児休暇と労働時間の調整の探求を続けてきた結論の一つとしては,労働市場の機能はジェンダーの観点から分析する必要があるという点が挙げられる。労働市場において女性が柔軟性を要求すると,しばしば不安定な雇用条件に帰結するが,同様な事例は規制緩和やダウンサイジング,市場の自由化の過程においても見ることができる。なかには,製造業の下部機関において労働を取り巻く状況が問題にさらされている事例も報告されているが,労働市場のジェンダー構造が,平等に向け少しずつ改善されつつあると信じる理由が存在する。この進展は言うまでもなく,将来,経済政策や雇用政策がジェンダー的観点を浸透させ,政治やビジネスにおける男性優位の権力構造を変革できるかにかかっている。
(論文目次)
I はじめに
   1 主要な疑問点
   2 柔軟性とジェンダー関係
   3 柔軟性のさまざまな形態
   4 グローバル化と福祉国家
   5 新たな労働力と新たな雇用形態
II 家庭と仕事の両立
III 労働柔軟性と社会保障
   1 機会均等と労働協約
   2 数量的柔軟性
   3 報酬柔軟性
IV 労働市場政策と新たな雇用の創出
   1 スウェーデンの事例
   2 自由化とダウンサイジング―国際的観点
   3 北欧の新たな労働市場体制?
V 結論
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