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F2001050113
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登録年月 |
2001年05月現在
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論文題名 |
パート労働の職域と労使関係
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パート ロウドウ ノ ショクイキ ト ロウシ カンケイ
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副題名 |
百貨店業A社の事例
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ヒャッカテン ギョウ Aシャ ノ ジレイ
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著者名 |
佐野 嘉秀
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サノ ヨシヒデ
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掲載誌名 |
日本労働研究雑誌
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481巻
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2000年08月
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日本労働研究機構
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分類 |
パート・派遣等労働問題
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内容抄録 |
(著者抄録)
本稿では,百貨店の事例研究をつうじ,パート労働の職域形成の実態と論理を分析した。分析結果によれば,経営は,販売利益の確保や職場運営の能率維持を,一方,労働組合は,社員の労働強化の抑制を主な目的として,社員とパート労働者の職域区分の規準を設定している。そして,最終的には,労使の設定する規準を参照しつつも,それから準自律的な職場集団が,要員構成や技能構成,労働需要にかんする各売り場の個別的状況にそくして,個々の社員やパート労働者へ柔軟に仕事を割り振る。それにより,販売利益の確保や,職場運営の能率の維持,社員の労働強度の軽減といった,経営や労働組合の職域規準設定の意図が効果的に実現されている。 (論文目次) I はじめに II 事例のプロファイル III 経営によるパート労働の活用 IV 職域設定と経営戦略 V 労働組合の職域への発言 VI 売り場運営における派遣店員への依存 VII 売り場における職域形成の実態 VIII 要約と結論 |
全文情報 |
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