|
|
お知らせ|論文DBについて|利用規約|ヘルプ | |
![]() |
|
F2001050130
|
|
登録年月 |
2001年05月現在
|
論文題名 |
弁護士の業務の多様化とキャリア形成の分化
|
![]() |
ベンゴシ ノ ギョウム ノ タヨウカ ト キャリア ケイセイ ノ ブンカ
|
副題名 |
日本における専門職の労働市場に関する一考察
|
![]() |
ニホン ニオケル センモンショク ノ ロウドウ シジョウ ニ カンスル イチコウサツ
|
著者名 |
堀 有喜衣
|
![]() |
ホリ ユキエ
|
掲載誌名 |
日本労働研究雑誌
|
![]() |
481巻
|
![]() |
2000年08月
|
![]() |
日本労働研究機構
|
分類 |
職業社会
|
内容抄録 |
(著者抄録)
本稿は,業務の多様化によるキャリア形成の変容の分析を通じて,弁護士の労働市場の変化を描き出すことを試みた。近年,弁護士業務は渉外(国際的な業務)や企業法務にまで広がりを見せており,渉外弁護士の増加と渉外事務所の大規模化が起こっている。渉外・企業法務と一般民事それぞれの弁護士のキャリア形成について検討したところ,渉外系の弁護士は一般民事の事務所と比較すると訓練期間が長くなっており,また一部の渉外系事務所では内部養成を行っていることが明らかになった。こうしたキャリア形成の分化は弁護士のキャリアを制約し,労働市場をセグメント化させていると推測される。今後賃金等の分析を含めた包括的な実態調査と国際比較調査が求められる。 (論文目次) I はじめに II 弁護士業務の多様化と渉外弁護士数の増加 III 法律事務所の規模別分布 IV 弁護士のキャリア形成 V 考察と今後の展望 |
全文情報 |
![]() |
![]() |
|
![]() |
|
|
|
![]() |
|
![]() |