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F2003070004
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登録年月 |
2003年06月現在
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論文題名 |
職務パフォーマンス研究の展開
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ショクム パフォーマンス ケンキュウ ノ テンカイ
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副題名 |
わが国への適用可能性
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ワガクニ ヘノ テキヨウ カノウセイ
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著者名 |
関口 倫紀
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セキグチ トモキ
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掲載誌名 |
日本労働研究雑誌
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515号
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2003年06月
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日本労働研究機構
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分類 |
人事労務一般
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内容抄録 |
(著者抄録)
本論文では、米国を中心に展開される職務パフォーマンス研究を展望し、この研究成果が、わが国の人的資源管理にどの程度利用可能かを検討することを目的とする。そこで、職務パフォーマンス研究を、基準変数としての職務パフォーマンス概念自体の検討、および予測変数としての各種規定要因に関する研究とに二分し、それぞれについて米国の研究成果を展望した後、わが国の人的資源管理への適用可能性について議論する。本論文で展望された研究成果がわが国の人的資源管理に与える含意は、以下の2点に集約できる。第1点は、職務パフォーマンスという概念を、多次元的で職務遂行と職務成果の両方を含む幅広い概念として捉えることが、従業員の行動の質を高めるための人的資源管理を考える上で有益であろうということ。第2点は、各種規定要因が複雑な因果関係プロセスによって多元的な職務パフォーマンスおよびその時系列推移に影響を与えるという包括的な理解を深めることによって、それを企業の人的資源管理の組み立て方に適用していくことが可能だということである。 (論文目次) I はじめに II 職務パフォーマンス概念の検討 1 職務パフォーマンスの定義 2 職務パフォーマンスの次元 3 職務パフォーマンスと職務成果、職務遂行 4 職務パフォーマンスの多次元性とわが国の人的資源管理 III 職務パフォーマンスの規定要因の研究 1 妥当性一般化研究の発展 2 職務パフォーマンスと規定要因の包括的理解 3 わが国の人的資源管理への適用可能性 4 人的資源管理類型への適用 参考文献 |
全文情報 |
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